海洋調査

 

深浅測量

海底やダム等の水面下の水深を測ります。 マルチビーム・シングルビーム両方式ともGPSを使用した精度の高い測量です。

マルチビーム (測深概念図)

マルチビームソナーから扇状の音波で面的・精密に測深する方法です。精密な海底・湖底地形や構造物の現況調査、堆砂調査などが出来ます。

マルチビーム (測深概念図)

シングルビーム(測深概念図)

シングルビームソナーから1本の音波で線的に測深する方法です。 マルチビーム方式に比べ、低コスト・縦横断で測深をします。

シングルビーム(測深概念図)

磁気探査

埋没鉄類の位置・深度や埋設鉄管の位置を磁気センサーを使って探知することが出来ます。主に航路や泊地などの浚渫で、埋没不発爆弾との接触を未然に防ぐために行われています。

曳航台船方式

水深が深く(3m以上)、探知器数で探査有効幅が広げられるため、広範囲の探査に適しています。

曳航台船方式

小型船方式

小型船の航行可能な水深が浅い範囲の探査に適しています。

小型船方式

小型船方式

底質土採取(バイブロサンプラー)

・海底土質を潜水士監視のもと、試料をコア状に採取 ・軟弱粘性土で最大深度4.0m ・軟弱砂質土で最大深度1.5m ・φ100mmの見えやすい透明アクリルパイプを使用しています。

作業状況作業状況

粘性土試料採取粘性土試料採取