日本海上工事株式会社

埋没不発爆弾探査

地中に眠る不発爆弾を探し当てる技術は、
多くの実績から得られたノウハウです。

概要

第二次世界大戦中、日本に投下された爆弾量は約37万トン、そのうち不発弾発生率は約5~8%と推定されており、現在までに処理されたものを除いても7,000トン以上が、いまなお地中の眠っていることになります。これを完全に処理するのにする時間は、なんと70年以上!!
日本海上工事では、これらの不発弾に対して磁気探査法を利用。日本各地の埋没予想地域では不発弾を発見し、触発事故を防いできました。磁気探査法とは、各種砲爆弾の持つ磁気を検知・測定、これらの埋没深度、大きさ等を算出するもので、不発弾探査には最適の方法といわれてます。この方法に、各種調査などの広範なノウハウを加味したのが当社独自の探査システムで、今全国市町村や建設関連各社から高い評価を得ています。

概要

水平探査

陸上探査

比較的浅く埋没した爆弾、砲弾を広い区域にわたって探査します。通常、検知器1本を使用し、1メートル毎に設定した測線上を等速で移動しながら磁気異常点を発見します。深く埋没している場合は、切り土を行い、二次、三次と探査していきます。

陸上探査陸上探査
探査により発見された6インチ艦砲弾探査により発見された6インチ艦砲弾

海上探査

海底や河床に埋没している機雷、爆弾等を探査します。広い範囲の探査には、検知器5本を架台に組んで台船から吊り下げ、これを曳航する方法。また狭い範囲や浅い箇所では、検知器を1~3本を船から吊り下げ、探査する方法を用います

海上探査

※探査船の詳細はコチラ

鉛直探査

ボーリング孔を利用し、その中に検知器を昇降させるもので、深く埋没した砲爆弾の探査に用います。独立基礎工のための床掘りや、杭基礎打設及び地中構造物の建設に先立って行う探査にも適しています。

調査方法の概要

地下に埋設された鉄類の周囲には磁気の異常分布が生じています。この異常分布を磁気センサーで感知し、測定して得られた記録波形から埋設物の位置や深度・大きさを求めます。

水平磁気調査
鉛直磁気調査

砲爆弾の種類・計上

普通爆弾の形状・寸法普通爆弾の形状・寸法
弾種 弾体長 直径
1,000kg爆弾 180.3 59.2
500kg爆弾 135.4 47.8
250kg爆弾 120.7 36.1
125kg爆弾 95.3 27.7
50kg 76.2 20.8
砲弾の形状・寸法砲弾の形状・寸法
弾種 弾体長 直径
16インチ砲弾 110.2~182.9 40.6
14インチ砲弾 106.5~142.2 35.6
8インチ砲弾 49.3~91.4 20.3
6インチ砲弾 47.5~68.7 15.2
5インチ砲弾 52.6 12.7
105ミリ砲弾 49.6 10.5